占いを賢く利用するには

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

生霊のお話

略奪愛だの不倫だのが怖いのは、下手すると人の恨みを買う恐れがあることです。人の恨みというのは特別な術なんぞを使わなくても、生霊となって飛ぶことがあり、実は非常に厄介。 脅しでも冗談でもなく、生霊は怖いですよ。 ある人物の写真を見て「あ…」と思…

賢い占いの利用例

今年もあと僅かになりました。 良い1年だった人も、パッとしない1年だった人もいることでしょう。初詣でおみくじを引く際には、やはり普段とは違う心境で引くのではないでしょうか。 占いにもおみくじ的な面はあって、卜術にはその要素が含まれます。そし…

占いの限界点のお話

以前にも書きましたが、私もスポーツの試合の行方を練習で占うことがあります。外れた時ほど練習になるからですが、得てして判断つきかねる占い結果が出やすいです。 今回はスプレッドを変えつつタロットで占い、監督の運気を中国式四柱推命で比較するという…

実例〜皇太子殿下

来年は今上天皇の譲位と皇太子殿下のご即位、すなわち年号が変わることが決まっています。 という訳で皇太子殿下、つまり次の天皇陛下の命式を拝見してみたいと思います。 皇太子徳仁殿下 1960.2.23生 16:15 時 日 月 年 丙 辛 戊 庚 干 大運 54-63 甲 申 申…

占術は科学です(訂正しました)

占術は統計データの最大公約数ではありません。キチンとした理論が存在します。科学分野でも仮説を立てて実験を行い、理論を構築します。実験で得られた結果を統計とは言わないのと同じで、実鑑定の結果や経験則で得られたものは統計とは言いません。 もしも…

恋愛相談こそ占術を利用するべし

占い師に寄せられる相談事の多くは男女の仲の案件です。で、ままならぬ流れの辛さ故に、何やら特殊な能力が期待出来る霊視霊感に目が向くのもよく分かります。 ま、その期待というのは単なる勘違いでしかないのですが。 何度も言いますが、霊視が恋愛を成就…

視えるって?

占いやスピリチュアル関連でよく見かける言葉の一つに「視える」というのがあります。 率直に言って誤用だと思います。命術の占いであれば、推す・分析する・読む、という表現が適切ですし、卜術であれば、当たるが正しいです。 だって、「視て」なんかいな…

良縁成就は神様にお願いすべし

最初に結論から書くと、 良縁を念力に頼るな ということです。 何度も書いてきましたが、そういうのは無理なんですよ。不可能なんです。 付き合った男 or 女の数を自慢したい人は勝手にどうぞ、ですが、この世に1人の大切な人と一緒になりたいと願うのであ…

縁結び…ねぇ?

これまでも触れてきたことに、超能力まがいのことを謳い文句にするのは如何なものか?ということがあります。 その中でも特に疑問なのは縁結び系の話です。 復縁にせよ片想いにせよ、あるいは倫理的には問題ありとされるものにせよ、そういうことが出来ると…

◯と✖︎と△のお話

ここまで占いとはYes/Noと吉凶を予測するものだと書いてきましたが、実は最も悩ましいものがあります。 それは△の場合、すなわち吉凶混合やどっちつかずのケースです。 占い師だってね、占う前は良い結果が出るといいなと思うんですよ。特に命術の場合は。四…

横文字でごまかすな

最近よく見かける言葉に、スピリチュアルカウンセラーというのがあります。 正直なところ、私にはピンとこないです。 直感相談員だの霊媒師だのと漢字で書いたら何か不都合なことでもあるのでしょうか? とある電話占いの会社で、愚痴を聞いてもらうコースと…

神様はいるの?

神様という言葉を使うと何やら宗教臭がするのですが、私は宗教とは無関係だと予めお断りしておきます。 で、神様はいるのかと訊かれたら、私はいると答えます。正確には高級心霊・上級霊と表現すべきなのですが、一般に分かりやすい神様という言葉で通します…

神様はお見通し

ここまでの論調から、私が霊視に否定的だと思われるといけないので、あらためて記します。 ・霊視は存在する。 ・上手に活用すれば有用。 ・恋愛を有利に進める為に先回りしようとして霊視に頼るのは愚策。 簡単に記すとこういう考え方です。 霊視の先生って…