占いを賢く利用するには

アメリカ大統領選挙を占います①

やろうと思っていたアメリカ合衆国大統領選挙を占う記事を、何回かに分けて書きます❗️

それではまず基本となるデータから。

 

① Donald John Trump 大統領

1946.6.14生 AM10:54 ニューヨーク生まれ

ニューヨークは西経74度で、アメリカのこのエリアの標準子午線は西経75度。すなわち修正をいれても生時はAM10時台なのは変わらず。

中国式四柱推命の命式は…

時 日 月 年

己 己 甲 丙  干

巳 未 午 戌  支

大運 68-77歳 辛 丑

丑は順行運につき現在土旺

喜神:金 水 木 (湿)土

忌神:火 (燥)土

用神:甲

 

数理姓名学だと

姓名数 3○○×

名数 6○○××

本命数 2○○

無破壊吉数 4○

破壊付吉数 1○××

破壊数 7×× 8××

無印 5と9

 

実は四柱推命の命式八字の出し方については、四柱推命の占い師が寄り集まれば間違いなく意見が割れるところなのです。

私は現地時間主義でいきます。生まれたその地で太陽が真昼に真上に来る日時こそが基本だという考え方に準拠するのと、4年前にこの命式八字で的中させているからです。

「ヒラリーが勝つに決まってるよ。」

とあちこちで変人扱いされる逆風の中、当てましたよ。

(どんなもんだいっ!と少し自慢させて下さいw)

ですから今更変える訳にはいかないので、この命式八字で占います。

ひとつ教訓めいた話をすると、占者の願望や思想的な思惑が入ってしまうと、やはり精度は下がります。なので私は選挙関連を占う時はそうした個人の感情は一切入れません。したがってこのアメリカ大統領選挙シリーズは一切願望や思想的な思惑は抜きに占います。

トランプ大統領の日干己には、私なりには納得している部分があります。先日亡くなられた横田滋さんの訃報を受けて、トランプ大統領はご遺族宛に手紙を書いています。

この慈愛と母性的な優しさ、そして人の為に自分のことを後回しに出来る面は、日干己の気質であり、本命数2○○の特徴にも通じるからです。

そしてトランプ大統領は遊説先では絶大な人気を年齢性別人種抜きに集めています。この多様な人々が集まってくるのも日干己で土にパワーがあり、同時に印星の火が強いことの賜物であり、吉数4○の特徴である人気運と一致します。

また、最近アメリカを騒がしくしている暴動騒ぎにおいても、法と秩序を説いていますが、これは用神の働きをしている官殺の甲が物語っています。

そういう観点でもトランプ大統領の命式八字は上記の通りだと思う訳です。

 

トランプ大統領は強力なリーダーシップを発揮して、悪く言えば独裁的に物事を進める様なイメージをマスコミは4年前に散々植え付けました。しかし命占で見るトランプ大統領はその真逆の人です。

苦労人であり、主役はアメリカ国民で大統領というのはその補佐役なのだ、国や国民を育てる、サポートするのが大統領だというタイプの人です。

それが証拠にスローガンは

Make America Great Again❗️

ですし、大統領報酬も1ドルしか受け取っていません。まさに本命数2○○と日干己の性質に加えて、財星が命式八字に無い、すなわち金金金と金に振り回される人では無いということを示します。過去に実業家時代に負債で危なくなったこともあるそうですが、それは財星の水が無いから財星が悲鳴を上げる流れになりやすいことと、破壊数7×× と 8×× が示す通り。

財星が無いから金に執着する、という読み方では命占としては外す原因です。

あまり詳しくは書きませんが、4年前にトランプ大統領のことをボロカスに言っていた四柱推命の占い師がいました。四柱推命の名折れになるから止めて欲しいです。

好戦的で傲慢、金への執着心は強く、そして情けのカケラもない、極めて好色なおやじ、みたいな言い方してましたねぇ。

トランプ大統領は、

・歴代のアメリカ大統領には稀有な、戦争は起こしていない大統領。

・軍から上がってきた攻撃準備完了の報告を受け、相手方(イラン)の予測死亡者数を聞き、攻撃は中止させた。

アメリカの製造業は景気回復し、失業率も低下した。

・横田 滋さんのご遺族に手紙を出した。

・好色かどうかはともかく、浮気の話は過去にもあった。

以上、私の思惑は一切入っていない、全て動かし様の無い事実です。

トランプ大統領のことを悪く言ってる占い師達の推命結果、当たってねーじゃんwww

占い好きの皆様は占い師選びの参考になさると良いでしょう。だってこんなに簡単な推命外す様じゃあ…(以下略)

 

以上、これら動かし様の無い事実と自分の推命結果をすり合わせた結果、バッチリ合っているので、今回もこの命式で占います。

 

それでは次回はジョー・バイデン候補について記すことに致します。第1回はこれまで!次回をお待ち下さい。