占いを賢く利用するには

自分のことは分かるのか?

人の占いばっかりやってるけど、自分のことは占えるの?…という疑問を占い師に持ったことの一度や二度はあると思います。

結論から言いますと…

占えます。でも占いません。

というのが私の回答です。

もう少し踏み込んだ言い方をすると、中国式四柱推命であれば、敢えて占わなくてもその年の運気の傾向くらいは自動的に把握出来てしまうから、敢えて占う必要が無い訳です。さすがに自分の命式や喜神と忌神、身旺か身弱か、そして今の大運etc.が頭に入ってないはずもなく、意識しなくても初詣に行きゃ分かります。

来年なら 己 亥 って嫌でも分かりますから。

そうすっと頭の中で勝手に回路が繋がるんですね、これがまた。

命術がメインの占い師さんなら分かって頂けると思いますが、ある意味因果なもんです。

 

そんな訳で私は日々の干支が入っている日めくりカレンダーは買いません。たまに見かけるでしょ、日めくりで きのえ いぬ とかご丁寧にひらがなで書かれたりしてるやつ。こんなのをトイレにぶら下げておこうもんなら、毎日煩わしくてしょーがない。勝手に自分の頭が一瞬にして知りたくもない「今日の運勢」を出してくれちゃう訳です。

 

挙句に中国式四柱推命の場合、日運なんてさほど重視しないんです。見るとしたら、例えばあるスポーツの決勝戦の日や、選挙の投票日くらいのもんです。それも命運と大運比べて両者ほぼ互角みたいなケースだけです。

 

そんなことを言いながら、明日の日運を気にすることが年に数日あるから、人間というのは弱い生き物だとつくづく思う次第。

ちなみに今日は私にとって忌神運の日でした。

チッ、当たってやんの(笑)