占いを賢く利用するには

笑う門には福来る

寄席に行くと落語家さん達がそれぞれ最初の導入部の雑談めいた話をすることが多いのですが、笑いは健康にいいという話をする人もいれば、自虐的ユーモア風に「何か役に立つとか期待しないで下さい」という話をする人もいます。

で、実際笑いは健康だけでなく、開運にも役に立つと私は思います。

愚痴や不満、不安や悩みが無ければ占いなんかに相談するもんかい!という向きもおありかとは思いますが、これが不思議と笑いやユーモアの心のゆとりがあるお客さんと、怒りや深刻な落ち込みがひしひしと伝わってくるお客さんとでは、やっぱり鑑定結果が違うんですね。

私がよく使う言い回しに

・右回りのエネルギー

・左回りのエネルギー

というのがあります。右回りが⭕️で左回りが❌だとここでは単純に捉えて下さい。

これ、実は自分で測定出来るんですよ。

ペンデュラムを一つご用意下さい。そんなに高い物でなくて構いません。出来ればお店で手にして、自分のフィーリングに合う物を買うのが望ましいです。

雑念や大きな雑音が入らない様にして、ペンデュラムを指でつまんで静かに垂らします。

そしてシンプルに「回って下さい」とだけ念じます。慣れないとすぐには回らないかもしれませんが、そのうち動く様になります。

で、右に回れば良い波動が出ていますが、マイナス思考や怒り、苛立ちに取り憑かれていると左に回ります。

 

左に回った人は、黄信号が点灯しているとお考え下さい。そんな時は意識してにこやかに笑う努力をしてみて下さい。

口角を少し上げるだけで周囲の人々が受ける印象は変わります。コレ、重要ですから。

左回りのエネルギーに取り憑かれると、ロクなことはありません。意に沿わないことにはイチイチ腹が立ち、何かと攻撃的になります。

そんな精神状態で占いを聞いても良い結果はまず出ませんし、相性が本質的に合わない人に執着していたりします。腐れ縁的にダラダラ続いたとしても、いずれトラブって終わります。

その結果せっかくお金を払って聞いた占い結果を役立てることも出来なくなります。

悪霊祓いで祓われる人がのたうち回ったり、半狂乱になったりすれのは、憑いている悪霊が悪あがきしているからです。

左回りのエネルギーとはまさにそんな状態なのです。笑う門には福来るを思い出して下さい。