占いを賢く利用するには

実例:女子ソフトボールの上野由岐子選手

日本の女子ソフトボールに初めてのオリンピック金メダルをもたらした時のエースと言えば、上野由岐子選手です。

上野由岐子の413球と後世に語り継がれる大エースの北京五輪での力投は、今でも記憶に鮮明に残っております。

さて、女子ソフトボール東京五輪で再びオリンピック競技になります。日本の大黒柱を今でも続ける上野選手ですが、4月の試合でピッチャー返しの打球を顔面に受けて怪我をしてしまいました。

上野さんは大丈夫なんだろうか、日本代表チームはどうなるんだろうか…

私も少々気になるので、命式を拝見してみました。

 

時 日 月 年

ー 丙 丁 壬

ー 午 未 戌

大運 35-44歳 癸 卯

喜神:木 水 金

忌神:土 火

 

端的に言うと大運喜神の助けで大丈夫そうです。4月の月運による瞬間的なアクシデント、ついでに言えば怪我をした4/27の日運も忌神運ではありますが、全体を支配する喜神運を覆すまでには至らないとみます。

来年の東京五輪では、やはりチームの大黒柱としての責任は北京五輪の時以上にあるでしょうが、後進の優秀な投手が台頭してくるのか、1人で全身全霊傾けて投げ抜かねばならない様なことはなく、仲間の助けが得られそうです。言い換えればチームのコーチ兼任というか、精神的支柱の様な位置づけも出てきそうです。

 

さて、占術を変えてこの出来事を分析すると、今回の怪我は極めて要注意の日に起きています。しかし上野選手は実直な粘りと努力が身上の人で、確かに怪我要注意の一面はありますが、老獪さを持つ策士的なところのポジションを得ることで、チームの力も上がるでしょう。

天性陽気で戦いに生きることが何よりも自星を強くしてくれるタイプです。怪我から復活して東京五輪ではまた勇姿を見せてくれるものとみます。